“縄文道”遺跡探訪ツアーへのお誘い

 

縄文についてなら、自分はかなり知っている、とお思いですか?

そんな方への“本格的”学術遺跡探訪ツアーのご案内です。

 

縄文土器の展示会へ行ったことがある、 縄文文化に関する本を買って読んだことがある、 縄文遺跡へ行ったことがある縄文人はたくさんいらっしゃいます。 でもそれでは物足らなかった方。 何が原因だったのでしょうか?

 

縄文土器を見てその短い説明書きを読んでも、 学芸員の短い説明を聞いても、 竪穴住居の中に入っても、添乗員やバスガイドの説明を聞いても、それはご自分の知識を確かめる程度でしかなかったから、なのではないでしょうか?

 

ありふれた土器や石器の破片を見ても、それがどの時代にどういう人がどうやって作り、使ったのかの説明を聞けば見方が、ガラっと変ります。ご自分が質問できて、それに対して該博な知識を持つ人が詳しい説明をしてくれれば世界最古の文明では?と言われる縄文時代に関する知識が更に深まり、世界観が変る思いがするでしょう。それは学ぶ悦びでもあります。

 

(一社)縄文道研究所と(株)アムネットはそんな縄文道遺跡深訪ツアーを企画しました。

このツアーに同行して説明してご説明するのは添乗員ではありません。加藤春一と澤田健一です。加藤氏は数年前から縄文に注目し、以来その普及に尽力されています。澤田氏は「古代文明と縄文人」など縄文に関する多数の著書を発表され、日本の縄文研究を先導しておられます。この縄文エキスパートのお二人が今回のツアーに同行し、遺跡や発掘品について深く、ご納得のゆくまでご説明します。このお二人は夕食を共にした時、バスでの移動の間も縄文について語り、皆さまのご質問にお答えします。

 

更に、宿泊先のホテルでは茂呂剛伸氏(縄文太鼓の世界的奏者)が縄文太鼓を演奏し、縄文について語ってくれます。茂呂氏は世界のトランペット奏者日野皓正と共演した方です。

 

この2泊3日のツアーは世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」から厳選した3遺跡を巡ります。訪問先は

1.     北海道北黄金-大船遺跡、垣の島遺跡;約16,500年前に発掘された世界最古の縄文土器のふるさと

2.     青森県大平山元遺跡;約14,000年間と世界最長の文化の縄文中期の世界遺産の象徴

3.     青森県三内丸遺跡;ご存知、縄文のイメージを全く作り変えた大規模遺跡

です。

 

澤田氏の最新の学説「アイヌは縄文人だった」をご本人からお聞きになれば、そして加藤氏から「縄文文化と現代の日本、世界文化の関係性」をお聴きになれば、そしてお二人との楽しくためになる対話を通して、このツアーの帰り道にはご自身の縄文に対する世界観がガラッと変わっているのをお感じになるでしょう。

 

このツアーは、説明員のスケジュール上、そう頻繁に開催できる訳ではありません。

出発は9月22日(金) 羽田空港、お帰りは9月24日(日)JR東京駅

参加者は30名限定

です。この機会を逃すと次回は半年後、一年後になるかも知れません。

 

参加してみたい方は以下のチラシをご覧になり、旅行手配担当の(株)アムネット・北村氏080-4631-7757にお電話又は私、本多(hondak@kenconsul.comまでメールしてください。